ヨシヒコのくせになまいきだ。

人生は恥掻処。野球にゴルフ、競馬に麻雀、スロット、ダーツ、旅行。楽しいことを日々求めて

久々の外房8/27

f:id:yoshihikoGto:20210901232423j:plain

(勝浦と安房鴨川の間に位置する上総興津)


父方の親戚で俺が中学生の時くらいまで毎夏行っていた海がある。

それが興津の海だ。


2泊3日で岩場でバーベキュー。泊まるのは勝浦の方にあるホテル。

シュノーケルしたり、釣りしたり毎年めちゃくちゃ楽しかった思い出。


その時は必ず車で行っていた。


弟と7.8年ぶりに行こうという話になり、3〜4時間運転するのは嫌なので2人で電車で行くことにした。


午前中には着きたいという弟の要望を受け、乗り継ぎの都合から行きは特急を使わずに行くことにした。


都心からは2時間ちょいかかる。

上総一ノ宮駅から先の外房線は2両編成のワンマン運転だった。


f:id:yoshihikoGto:20210914135514j:plain

(上総一ノ宮駅。雰囲気がいいね)


1時間に一本ほどしかないため、車内はそこそこ人がいた。

地元っぽい人、学生服の人、観光ぽい人もちらほら。


周りの景色やネトフリでダウンロードした映画を見ていたらあっという間だった。


さて、メインは海である。

f:id:yoshihikoGto:20210914135802j:plain

(興津海水浴場。右端に写る岩場が特徴)


親戚と行っていた方の磯は閉鎖されていた。というか、そもそも海水浴場じゃないんだよね↓

f:id:yoshihikoGto:20210914140144j:plain

(テトラポットと岩場で生き物がたくさん!)


コロナだからかわからんけど、組合の漁師さんしか入れなくなってたので、仕方なく隣の興津海水浴場へ。

雲がやや多かったが、天候は穏やかそのもので、波風少なく海水浴日和だった。


弟と泳ぎ対決したりボールで遊んだりしたあとは、岩場へ。


先の写真にもあったように、砂浜の真ん中に岩場があり、カニやイソギンチャクなど様々な生き物がいた。


シュノーケルも持ってきていたので、その岩場周りを潜る。

魚の種類はよくわからないが、色様々な小さいやつがいて楽しめた。


中には、30cmはありそうなデカいヤツが数匹の群れで泳いでいたり、

海藻の中をよくよく観察しながら泳いでいるとアカエイがいて驚いた!

f:id:yoshihikoGto:20210914140836j:plain

(ネットから拝借。尻尾のあたりの毒針に注意)


水族館では見たことあるけど、野生は初めて見たよ笑


とまぁ、こんな風にめちゃくちゃ楽しめるので、外房はオススメです。


砂浜でワイワイやるのも楽しいは楽しいんだけど、生き物がいてこそ"海"というのは俺の中にあるんだよね。


もちろん泳ぐ能力や生き物の知識なしに潜るのは危険。

ある程度は知ってるという人と行こうね。


前回更新から間空いちゃったけど、最後まで読んでくれてありがとう。

熱海旅行二日目

さて、かなり間が空いてしまったけど続き。



温泉の後は当然飲み🍺

5人だったけどなかなか盛り上がったなぁ。


外来語禁止ってシンプルで面白いよね。

考えたやつ天才。


1人が自滅しまくって潰れたのは笑った。

体動かして疲れてたのもあって2時過ぎには解散。


翌日はシュノーケリングで海入るから備えとかないとね。

おやすみ。。。。

〜〜〜〜〜〜〜〜


翌朝は前日より風が穏やかで、この日なら行けたなぁって思ったね。残念。。



お昼からシュノーケリングなんだけど、チェックアウトの時間早くて、暇だから砂浜へ。


f:id:yoshihikoGto:20210828111626j:plain

(この市街地と海岸線が熱海って感じよね)


ほどほどに遊んで、サンバードってカフェで飯食って、いざシュノーケリングへ。



ガキの頃は毎年2泊3日で勝浦行って、シュノーケルとかしたり、なんなら銛使ったりしてた俺にとっては、緊張したりすることではなかった。


とはいえ、アオリイカとか、名前忘れたけど青いやつとか、野生のやつははじめてだった。


あと、「魚もカニもいない砂浜とかいうクソつまらん海」じゃない海を久しぶりに体験できて良かった!

◯◯海水浴場とか海行った感ないもん笑


さて、シュノーケリング後はアタミロープウェイの方へ徒歩で〜

f:id:yoshihikoGto:20210828133136j:plain

(熱海ベイリゾート後楽園と熱海城。ロープウェイの駅も見える)


秘宝館も熱海城も興味なかったわけではないが、熱海ベイリゾート後楽園に行きたくて、俺だけロープウェイ乗らなかった。


祖父母が存命の頃は毎年年末を過ごした記憶が蘇り、穏やかな時間を過ごせた。その当時はまだ熱海後楽園ホテルって名前の場所だったと思う。


建物自体が建て直されたりしていて驚いたが、ロビーあたりの雰囲気は全く一緒。

孫を連れてきたであろうおじいちゃんとその家族とか見た時は懐かしすぎて涙出た笑


そんなこんなで帰りの電車の時間。

行きは新幹線にしたけど、帰りは、、、

f:id:yoshihikoGto:20210828180846j:plain

こいつである!

(さすがにサフィール踊り子知らない人はいないよね)


しかも6人用グリーン個室!!

f:id:yoshihikoGto:20210828181221j:plain

(窓でけぇ、光の具合良し、座り心地良し)


新しいから中は綺麗だし、

暗くなりゆく海は、これまた良いものだった。


非常に気分が良い時間を過ごせた〜

一度はグリーン個室に乗ってみて欲しいね。


あっという間に品川着。

かなり濃い二日間だった。疲れたー。



また静岡行きたいです。どなたかぜひ。

少しづつ近づく卒業の足音。。

8/10〜11熱海旅行1日目

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

前述の通り、8/8は新潟に行っていた。

8/7も8/9も他のチームの方で野球できたので、なんか俺だけお得。もじゅのみんなゴメンネ。


ずーっと中止続きやし、そろそろもじゅで試合してぇな!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さて、今回はタイトル通りである。

大学のクラスメイト5人で卒業旅行的なヤツしてきた。


f:id:yoshihikoGto:20210816131106j:plain

(面倒で上り側をズームして撮ったw)


コロナ拡大しててどうしようかと思ったけど、被災地に金を落とすという名目で自分達を正当化した。


行きは新幹線ひかり507号で。

新横浜の次なので、東京からは40分。


おいおい!俺の最寄りから三田までと所要時間一緒かよ。。

なんか萎える。。。


車内では初めて喫煙ルームなるものを使用した。

感染防止から利用は1人ずつとなってたが、そもそも2人入るかギリというサイズ笑


いずれ他の新幹線のごとく、なくなってしまうのだろうか。。



さてさて、着いたらメシメシ〜〜

f:id:yoshihikoGto:20210816132346j:plain

(いわゆる二色丼というヤツだ)


江ノ島行った時以来のしらす丼を食った。

やっぱりうまいでございます。


KICHI+という店だったのだが、どうやら、近くにKICHI CAFEというカフェがあって、そこの系列店のようなものなのだろう。

店員さんは女性だけで、とにかくシャレオツなお店だった。


初日の行程は、熱海港からフェリーで初島に上陸し、そこでアスレチックをするというもの。


しかし、ここで問題発生❗️


みんなも記憶にあると思うが、台風が過ぎた後、めちゃくちゃ風強かったよね。

当然、波も高く、フェリーが欠航に、、泣



だが、その可能性を考慮してくれていたメンバーが代替策として三島スカイウォークを提案。

もちろん、他にする事もないので、採用。


熱海から三島まで東海道線で2駅。意外と近いね。

そこからバスに揺られること30分。

三島スカイウォークに到着である。



なかなか物価の高い空間ではあるが、満足できた。景色がよきよきのよき。

f:id:yoshihikoGto:20210817202317j:plain

(橋を渡る前の場所から。駿河湾?が見える)


アスレチックとジップスライダーをしっかり楽しみ、ソフトクリームも食って、大満足。


f:id:yoshihikoGto:20210817202751j:plain

この橋を行き帰り渡るわけですが、風も強かったし、揺れるんですなこれが。

苦手な人は苦手かも。



朝早かったこともあって、帰りのバスは...zzz...

数十分寝るだけでもかなりスッキリするね!

宿での飲みに備えられたぜぃ。



暑くてかなり汗かいたから、

宿着いたらすぐ温泉!

熱海といえばやっぱり温泉すよね〜〜


さて、初日はここまで。2日目も書くよん。

8/8(日)新潟競馬場

f:id:yoshihikoGto:20210813163038j:plain

(東京から新潟までは、約334km)


※現在、競馬場へ入場するためには事前に席を予約する必要があるので注意。



新潟競馬場は、競馬ファンなら一度は訪れたい場所。

日本で最も直線が長く、また、唯一直線1,000mの競馬が行うことができる場所でもある。


学生であるこの大学4年がラストチャンスと思い、遂行することに。

今、最も競馬熱を持っている友人を誘うと二つ返事で賛成してくれた。


夜行バスも考えたが、もう若くない体をいたわって、往復新幹線を選択。

えきねっと及びeチケットというシステムは素晴らしい。


自分の持っているSuicaPASMOを事前に登録しておけば、改札をそれらだけで通過することができるのだ!

紙の切符なんて古いぜぃ!

また、前日までに予約することで15%の割引が受けられるのだ。



行きの新幹線の中は当然、競馬予想タイム。

1〜3Rの馬券をネットで軽く買って、楽しんだ。


そう、そこまでは馬券の調子が良かったのだ。。。。。



予想してたらあっという間に新潟到着。

北陸といえど、夏は普通にあっつい。

f:id:yoshihikoGto:20210813150432j:plain

(北陸はスノボ以外で初めて)


新潟駅から競馬場までは直通バスがあるが、時間や値段を考えて別ルートを選択。

白新線で新崎まで行き、そこからバスにすることで、片道¥150程度安くなる。


新崎駅からバス停までは徒歩10分ほど。その間あたりを見渡しても畑か田んぼ。会社?と郵便局はあったが、日曜日で人がいない。

The 田舎を堪能できた。



1時間もかからず競馬場着。4Rから楽しむことに。

少なくとも往復の交通費は取り返すぞいぞい!

f:id:yoshihikoGto:20210813153356j:plain

(普段映像でしか見れない新潟パドックisレア)


お昼は場内の吉野家で。

お米がおいしかったと思う。多分。。。



そこから先は記憶がない(こともない)。

正確には、記憶を封印した(かった)。


気がついたらめちゃくちゃ財布が軽くなってたような?

楽しみにしていた直千競馬の9R驀進(ばくしん)特別は当たったはず。


他はほぼ一切当たらなかった。普通に調子が悪い日だった。

そういう時は"冷静になるべし"って何度やったら学ぶのでしょうか。本当に愚か。バカ。アホ。


結局たしか-25kほど。

もう一回往復できるやんけ。。。



友人も同じくらい負けて、

「誰かさんに誘われたせいでよぉ、こんな遠くまで来て、財布軽くなっただけだわ」

と憎まれ口を叩きながらも、


帰りの新幹線の中でボソッと、

「充実した休日だったわ」

と、全て集約された一言。


なんだかんだ楽しかった。金は消えたが。


勝ったら美味しいもの食べようと思ってたのに負けたので、新潟駅近くのラーメン屋さんへ。

チャーハンの米がおいしかった。多分。。。



その後新幹線の時間を遅めにしてあったので、散策。

萬代橋という有名な橋があるらしい。徒歩で向かう。


新潟駅から少し離れたあたりは、矢上や大倉山らへんと同じ雰囲気だという知見を得た(?)



萬代橋周辺はみなとみらい的雰囲気であった。

一応観光っぽいこともできて、よかった。

f:id:yoshihikoGto:20210813160657j:plain

(信濃川に架かる萬代(ばんだい)橋)


暑かったのでチンタラ歩いてたら新幹線の時間ギリギリになってしまったが、無事Maxとき348号で東京へ。


10月で引退するらしいE4系に乗れたのは良かったが、やっぱりコンセントないと不便だね笑。



負けたけど満足できた日曜日。

侍の名のもとに

f:id:yoshihikoGto:20210805100822p:plain

こんな映画が存在することを知っていただろうか。


俺は弟に教えてもらった。

稲葉監督就任からプレミア12を優勝するまでを描いたものである。


稲葉監督の決意、苦心、栄光を中心に、

秋山翔吾の離脱や、周東の抜擢、誠也の4番としての活躍、坂本の不振からの復活などがドキュメンタリー映像となっている。


稲葉は自身の監督経験不足を自覚し、修行として、U-23日本代表の監督から始める。

ここでキーワードに挙げていたのは「直感力」である。


この直感力に長けているのは我が読売巨人軍原辰徳監督であろう。

いきなり一軍のスタメンで使った若手がその試合で殊勲打を放つ。特に第二次政権で何度も見た光景である。


ペナントを勝ち抜いていく上ではそこまで大きくない力であるが、短期決戦、特に寄せ集めのチームでは非常に重要な力であろう。


それを自覚し、行動している稲葉篤紀は普通の監督ではない。

実際、"NPBの監督未経験"で国際大会に優勝した、初の監督である。これは凄いことだ。



試合前などのミーティングの様子も、ところどころ映像に出てくるが、首脳陣は選手に、

「うまくいかなかったら全て監督コーチの責任だからのびのびやってほしい」

という言葉を一貫して使っていたように思う。


これをハッキリと伝えることは選手にとって重要だ。

結局責任を取るのは監督だということを選手達はわかっているはずだが、それを監督側から伝えることで、

信頼と、思い切ってやろうという気持ちが生まれる。


加えて、

昨日のオリンピック準決勝の試合後にもコメントしていたが、「良い準備をして臨みたい」というフレーズも印象に残る。


相手を徹底的に研究し、対策するという意味も、メンタル面で決勝に備えるという意味も含まれているだろう。

 


野球に向かい合う時間や思いが、他の監督より長く、強いことが伺える。

首脳陣の雰囲気や姿勢は、良くも悪くも選手達に大きな影響を及ぼす。


偉そうな発言や態度になりがちな監督という立場で、稲葉のこの姿勢はなかなかできるものではなく、

選手達にプラスになることは間違いない。


俺は常々、監督をやる人間は内野手か捕手出身であるべきだと考えてきた。ダイヤモンドの中にいることで、チームの意思や状態を強く感じてきているからだ。

(投手は常に打者と向かい合っており、チーム全体を見渡しにくい。また、交代してしまえば大抵ベンチに下がる)

落合も岡田も原も川上哲治内野手出身である。


しかし、投手でも外野手でも、自分の監督としての足りない力を自覚し、それを埋めようとする努力ができるのならば、出身ポジションは関係ないのだ、ということを稲葉篤紀は体現しようとしてくれている。


未熟さ伺える采配は多い。特に継投は建山コーチ一人で考えているのではないかと思うことが多い。

しかし、感情論に流されたような采配は少ないように思う。状況の準備がよくできていると思う。


決勝は明後日。勝負なのでどうなるかわからないが、勝つための努力を積み重ねてきた稲葉篤紀監督には金メダルを是非獲ってきてもらいたい。


頑張れ日本!

Covid-19罹患

元気になったので、俺が陽性者だった時の話をしよう。



f:id:yoshihikoGto:20210803005735j:plain

(「俺はコロナだ」った。)



〜先月のある暑い日、野球の練習をしていた。

練習途中から頭が痛く、倦怠感が酷かったが、軽い熱中症だと思って無視してやりきった。


実はその前夜、ある人物のある一件(次にでも書く)で非常にストレスを抱えてしまい、なかなか寝付けなかった。これこそが発症の引き金となった大きな要因であると思う。



練習後、流石にフラフラなので友達とメシも食わずに直帰。この判断が功を奏したのである。周りが濃厚接触者扱いにならなかったからね。


熱中症だと信じ込んでいた俺は、しばらくリビングで死んだ後、強引にシャワー浴びて汗を流した。


しかし翌朝になっても症状がよくならず、熱を測ると38.5°C。

フラフラで病院に行くと、即PCR検査。


半信半疑だったが、翌日見事に陽性が判明。療養期間の始まりである。

初めは味覚障害と嗅覚障害がなくて、やや辛い風邪と変わらず、本当にコロナなのか疑ってた。


翌日すぐに区の保健所から連絡が来て、療養期間中の注意や、健康状態の口頭チェックみたいなことをした。


これが数日間あった後、今度は都から連絡が来るようになり、LINEで健康状態のチェックを返す日々に変わった。

どういう仕組み、管理体制なのかよくわからない。都になってからは、謎のSpO2パーセント?を測る機械も送られてきた。


脈拍も同時に測れる機械なのだが、俺は人と比べかなりゆっくりで、しばしば50bpmを下回ってピッピ鳴らしまくった(笑)。


発症から4日ほどで熱もおさまり、健康なのに外に出れない、クソ退屈な日々が始まるかと思いきや、ありがたいことにオリンピックが開幕。


少し不謹慎かもだが、運が良かった。マジで。

自国開催だから変な時間にならないのも本当にありがたかった。



そして、その頃からようやく味覚嗅覚障害が始まったのだ。ここでようやくコロナ感染を確信する。

味もしないし、匂いもしないというのは、少し恐ろしいものだ。


なぜなら、ちょっと賞味期限の怪しいものや、そもそも飲食物ではないものなどの匂いがわからず、味もしないからだ。


しかし、食のヨロコビを感じられなくなってもそこまで辛さは感じなかった。

むしろ、匂いが分からず、自分の汗臭さ等に気がつけない方がよっぽど嫌だったね(笑)。


その状態が長いこと続いて、保健所から日常生活に戻って良いと言われた後も、ほとんど匂いが分からない人でいた。


とまぁ、俺の陽性者生活はこんな感じだった。

あくまで俺の一例であって、個人差は必ずあると思う。

みんな、体調おかしいなと思ったら病院に行こうね。



豪華にも

オリンピックが

暇つぶし

東東京ベスト8

今日行われた5回戦。日大一高を見事倒し、

母校の硬式野球部が東東京ベスト8に入った。

f:id:yoshihikoGto:20210726235210p:plain


高校から入学する者はなく、全てが中学受験を経験した、甘ちゃんのボンボン学校。

小学校は塾通い。8割の人間が眼鏡。


当然、スポーツ推薦などなく、主要運動部はどれも弱小。

それが我が母校である。


(なお、俺はボンボンではない。

家の電話止まるくらい貧乏なのでね。)


それがベスト8に入ってしまったのだ。

硬式野球における東京などの激戦区ベスト8は、スポーツ推薦校しか入れないような、非常に高い壁である。


さて、俺の代の話はまた今度するとして、ベスト8などという快挙を成し遂げてしまった今の奴らについてである。


うちは、中学から軟式野球部硬式野球部に分かれ、基本的に高校もそのまま軟式と硬式に分かれたまま持ち上がる。


中学硬式野球部はリトルシニアとしてやっていく。所属は城南ブロック。

この城南は、全国常連の世田谷西シニアに始まり、東京神宮、新宿、目黒西などなど、超激戦区である。


俺の代の時は東京神宮に現日本ハムの五十幡がいた。(脚が鬼速かった)


今の高3の代は、シニア時代そんな激戦区を勝ち抜き、関東大会や全国大会に出るほどの強さだったようで、高校時代からよく耳にした。


その時から左右のエース、佐川と尾藤で勝ち抜いてきていたようだ。

ただし、これをリードする亀井というキャッチャーの存在が大きいように思う。


1番を打ち、キャプテンも任されている亀井は、キャッチャーとしての能力も兼ね備えており、肩も強い。


中学の時から左右のエースをリードしてきて慣れているというのもあるだろうが、チームの文字通り要の選手であることは間違いない。


今日の日大一高戦は、あまりタイミングがあっていなかったように感じた。

次の関東一戦は、彼の活躍が絶対に必要であり、奮起に期待したい。


関東一は、前監督の時はよく練習試合をしたが、おそらく今は行われていなさそうである。


先にあげた1番亀井や3番尾藤、5番佐川のバッテリーに加え、

2番の栗原は、今大会打率が5割を超えていたり、4番大田、7番押鐘は今日長打2本ずつと、頼もしい打線である。


ここ4試合の合計ヒット50本を超える、超強力打線が魅力なので、ぜひ注目してみてほしい。


勝てば準決勝=東京ドームである。

神宮が使えないため東京ドームで試合をするチャンスのある世代がここまで勝ち上がったのは、幸運という他ない。


台風の影響で1日流れ、29日の江戸川区球場第一試合になった、芝vs関東一の準々決勝。

ぜひ応援していただきたく思う。


バーチャル高校野球と検索すれば無料で映像が見られる。ぜひ。